残っていればそれだけで価値あり

古い物っていうのは、価値がありがちである。

人にもよるけれど、古ければ古いほど、価値が上がるようだ。

平安神宮でやっているフリーマーケットに、また少しだけ寄ってきた。

基本的には古い物が、たくさんあって、とてもオモシロい。

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「古い物」
というのは、人が作った物だ。

古いお皿は、アンティークとして高価なものになる。
古い雑貨もそうである。

古い自然が価値が高い、とはあまり言わない。

原生林とか、太古の自然がそのまま残っている、というのはとても価値があるとは思うけれど、アンティークやビンテージというのとは、ちょっと違う。

その昔に人が作った物だから、今になってオシャレに見えて価値がある。

◆◆◆

そういえば、不動産屋さんで町屋を探していた時に、
町屋のファンでは、戦前、戦後で価値が違ってくる、と言ってた。
ような気がする。

もちろん昔になればなるど、住宅には欠陥があって、すきま風が入ってきたり、傾いていたりする。
でも、その欠陥すら愛するようになる。
マニアとはそういうものだ☆

古いマッチ。
5個で300円。

当時は、喫茶店などで無料で置いていたやつだ。
なんでそれをお金をだして買おうというのか。

ま、ボクも買っちゃったんだけど。
オシャンだ。

◆◆◆

自然は人の手が入ると、基本的には悪くなる。

よくなることって、ほぼない。

人は自然をつくれない。

だから残っていれば、その自然はもうすでに、価値あり、ってことやね。

フリーマーケットは、とても楽しい♪

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