ウエイトある・ない

人はダイビングをするとき、ウエイトをつけます。

つけない人もいます。
つけない人は、ウエイトなしでも潜降できる人です。

ウエイトある・ないで、どう違うのでしょうか。

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まずは、プラスの浮力とマイナスの浮力があります。

ウエイト、タンク(シリンダー)は、マイナスの浮力。
ウエットスーツ(ドライスーツ)は、プラスの浮力。

スーツの浮力を打ち消すために必要なのが、ウエイトです。

この話、何度もしてます。
でも、浮力って重要なことやから、何度でもしておこう☆

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さて、ウエイトはスーツの浮力を打ち消すためなのに、ウエイトなしで潜降している人がいるのはどういうことなのか。

ちなみにウエイトなしでもぐれるのは、ウエットスーツ使用のときです。
ドライスーツはプラスの浮力が強烈なので、ウエイトなしではもぐれません。

ウエットスーツでウエイトなしでもぐれるのは、タンクのマイナス浮力だけで、スーツの浮力が打ち消されているから。
そしてそういう人は、かなり引き締まった体をしていると思われます。
筋肉は重くて沈みやすいのです。脂肪はその逆。

そして最も重要なのは、肺の空気を出し切っているかどうかです。
肺の中の空気は、予想以上にプラスの浮力なんです。
だから、息を吐き出すコツがわかれば、とても簡単に潜降できるのです。

ウエイトなしでもぐっているひとは、息を吐き出すのがとても上手だということです。

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ダイビングの経験が増えてきて慣れてくると、だんだんウエイトの量が減ってきます。
重い→軽いになってきます。
それは、肺の中の空気をなくして、マイナスの浮力にできるようになっているからなんです。

コツは、
「息を吐ききって、しばらく待つ」
です。

しばらく待つとは、沈み始めるまで待つということです。

ドライスーツのときに、ウエイトの量を減らせたら、めっちゃ楽ですよ〜♪

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