平成の時代が、すっぽり入る

ちょっとノスタルジックな気持ちになった。

地元に戻ったときに時間があったので、卒業した小学校を見に行ってみた。

え?何年ぶり?
とかいうレベルではなかった。

◆◆◆

ちゃんと当時と同じ道で歩いた。

ずっと坂だ。
基本登ったり下ったりしている。
地名に「谷」がついているのは伊達じゃない、と今更ながら思ったのだった。

いたるところに、アパートや住宅ができていた。

◆◆◆

小学校は、ちゃんとあった。

体操服を着た子供がグラウンドでキャーキャー言っていた。

校舎の奥に体育館がある。
グラウンドに出ると、大きな杉が立っている。
校舎のグラウンドをはさんだ反対側に、プールがある。
ジャングルジムなどの遊具も、で〜ん、としている。

確かに、こんなんだった。
位置関係、こんな感じだったのを思い出した。

朝、学校に着いたら、ちょっとでも時間を節約するために、教室の外の窓からランドセルを投げ入れ、運動場に遊びに行ったのを覚えている。

小学校の校舎の壁は、キレイに塗装されており、われわれの時代より良くなってそうだ。

あまりにも多くのアパートや住宅ができていて、別の世界みたい。
でも、道と小学校は同じだった。

あと、同級生たちの家は、ほとんど別の名前の表札に変わっていた。
そりゃそうだ。

30年ほど前のことって、かなり前のことだ。

平成の時代が、すっぽり入ってしまう。

◆◆◆

たまにはノスタルジックな気分に浸るのも悪くない、と思った。

見上げたら、空が綺麗だった☆

この日、中学校に行くのは、遠いからやめた。

またそういう気分になったら、ということにしよう♪

【Line@】クジラアンLINE

【Facebook】クジラアンFacebook

【instagram】クジラアンInstagram

【Twitter】クジラアンTwitter

【YouTube】クジラアンYouTube

最新情報をチェックしよう!