やさしい罰

あぁ、花粉症がねぇ…。

目の周りがふやけてきた。
それくらい、ずっと泣いている。

ずっと泣いているのは、花粉のせいなのか、悲しいせいなのか。
完全に、花粉のせいだ。

場所によって、涙を流す回数が違う。

もう、たえずくしゃみをし続けていることもあるし、まったく大丈夫なこともある。

あと、もうひとつ気がついた。

年齢が上がるほど、くしゃみのボリュームがでかい。
「ぶぇくしょ〜ん!!」
子供のでかいくしゃみを見たことがない。
いつもでかくてびっくりする不快なくしゃみをするのは大人以上だ。

そういう大人がキライだ。

とてもダンディーなお客さまがいます。
乱暴な運転で追い抜いていったハデな車の運転手に対して、みんながイラッとしたが、そのお客さまだけ、
「花粉症になったらいいのに」
と言った。

とてもやさしい罰である。

ボクはそのやさしい罰を、基本的なものさしにしている。
知らぬところで誰もが罪を犯している。
その罪の罰は平等に、やさしく、でもちょっとつらいものに。

ある人をみてイライラしたら、
「花粉症になったらいい」
と、やさしい罰を心で唱えるようにしている。

実際の花粉症は、やさしくなんてない。

ボクはくしゃみをいかに小さくするかを実践している。
まだできていない。

今日もどこかで、涙がこぼれる。

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