シュールなのか、金沢①

シュールという言い方が合っているのかイマイチわからない。
シュールの意味もボクはイマイチわかってない。
ただ、金沢はシュールだと思った。

いちおう調べてみよう。

1、「基本はありえないことだが、あったら恐いこと(シュールなギャグ)」

2、「現実をありえない形で皮肉したもの(シュールな表現)」

3、「実際に起きてはいるが非日常的な光景(シュールな光景)」

意味まとめ 


うん、とても近い。
金沢は、シュールだったと思う。

以下3つが、そのリストである☆

  • 21世紀美術館
  • コーヒーハウスBaccaのマスター
  • 名曲と珈琲ぱるてぃーたのマスター

まずは、21世紀美術館である。中はコロナ感染の対策がしっかりと行き届いていて、とても清潔である。いわゆる絵画や骨とう品がならんであるような美術館ではなく、もっと現代的なアートの表現をしている。知らんけど。
ひとつ言っておくと、ボクはアートのことは、わかったふりもできないくらいに、センスがない。

いやぁ、シュールだったなぁ。

真っ白い無機質な部屋の空間の床に、ぽつねんと消しゴムくらいの小ささの木でできた人形が置いてある。「クッキーか?」と思ったくらいだ。あるいは床に水滴が落ちている。これもアートだ。知らずに近づいたら、スタッフの人に「そこは気をつけてください」と注意を受ける。天井から糸がぶら下がっている。これもアートだ。細い糸だから、基本見えない。しっかり目を凝らしてやっと見つけることができる。これも気づかずに糸に触れようものなら、スタッフの人に注意を受けることになる。

はじめその空間に入った時、他のお客さんが、床をじ~っと見つめたり、壁を静かに眺めたりしていた。ボクは、え?え?と思いながら、知ってるふうを装うしかなかった。「あ、あのお客さんたちは、アートがわかる人たちなんだ」と思った。
しかし時間がたち、アートにも少し慣れてきたら、ボクもクッキーのような人形を眺めたり、床の水滴をじーっと見つめたり、壁や糸を目を細くしていかにも知ってるんだぞ、てな感じでその無機質な空間の時間を過ごしていた。後からその部屋に入ってきた人がボクを見たら、あ、この人アートがわかる人だ、と思ったに違いない。なんだか「わかる」を演じてしまうのだ。

そしてボクにとっては、これらの芸術作品よりも、スタッフさんとのやり取りがシュールであった☆
「そこは気をつけてください」「糸がありますので…」「水滴がありますので…」「そこは避けてください」等々。
はじめは、あ、すいませんって感じだったのだけれど、後から入ってきたお客さんも同じリアクションで、とても不思議に感じているようだった。みんな同じなんだ、と少し安心した。

その後、新しいお客さんとスタッフさんとのやりとりに、ボクの興味は注がれる。「あ、そこは水滴があるから行っちゃダメだ!」ってボクは勝手に心の中で注意する。「キミってやつは、なんでわからないんだ」って、自分のほうがアート上級者だと心の中で得意になる。
スタッフの人に「あ、そこは…」と注意を受けている若い女性の肩には、すでに糸がのっていた。もちろんお客さんは気づいていない。困るスタッフの人。
めっちゃアート。めっちゃシュール。

何が一番シュールかって、スタッフの人が、芸術大の学生やらそのスジの人たちではなく、地元のパートのおばさんであることだ☆あきらかに、普通のおばさんだ。
おばさんも困ったことだろう、この水滴を注意しなければならない。糸に触れないようにしなければならない。きっと僕と同じで芸術の意味もそこそこにわかっていないおばさんだ。

言うまでもないことだけれど、総合的に、とても楽しかった☆
アートことは良くわからないけれど、刺激を受けた。
次に金沢を訪れた際には、また21世紀美術館にいきたい。期間限定なので、今回とは違う芸術がボクを待っている。

コーヒー店のマスターの話が書ききれない。
ので、また後日。

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