ダイビングショップの選び方⑤

以前、電話で

「器材の購入をすすめたりはしませんか?」

と、お問い合わせをいただいたことがあります。

前の店が、購入をすすめてきたので、イヤになった。そちらの店では、すすめたりはりないか?
といった感じの内容でした。

「すすめません!」
と、自信をもって言えるはずもなく。
もちろんムリにはすすめないが、自分の器材を持つ提案は、やっぱりする、とお答えしました。

それ以外、何が言えよう。

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器材のおすすめをしないのが、良いお店ではないと思います。まず、そのようなお店、あるのかな?

ダイビングを継続しない人(ライセンスを取るだけが目的、あるいはつづける意思がないような人)に高価な器材をすすめるのはさすがに違います。

経済的に苦しい人にすすめるのも、やっぱり違います。

でも、継続する意思がある人や、継続したい人には、自分の器材を持つべきだと、世界中のお店の世界中のインストラクターがおすすめするんじゃないでしょうか。

しかも、先ほどの電話のお問い合わせの方は、視力が悪く、度入りレンズ入りのマスクをレンタルしたい、とのことでした。
いいですよ、レンタルできますよ、お客さまの視力に一番近いレンズのマスクをお貸ししたいと思いますよ、でもね、「これからどんどんもぐりたい」って言うんですよ、継続する意思がめっちゃあるんですよ、だから以前のお店ではおすすめがあったのだと思われます。

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ひょっとすると、すすめかたの、好き嫌いがあるのかもしれません。タイプみたいなものが。

そこが一番のポイントなるかもしれません。

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継続したいけれど、まだ不安でわからない、っていう人の、持つかどうか考える時間は必要だと思います。
でも器材を持ってるから、継続できてる人がいるのも事実です。

その一方で、ごくまれに、本当にごくまれに、レンタルしながらずっと継続しているダイバーさんもいます。

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つまり、どこのショップにいても、器材のおすすめはあります。
ただ自分の今後のスタイルにあったすすめかたをしてくれるお店だったらいいと思います。

けっきょく、どこのお店でも、目についたお店でダイビングをはじめたらいいと思います(原点回帰)♪
講習の受講中に、器材が必要だと感じたら、購入したらいいと思います。そう感じたのなら、その人とお店のタイプが合っているのです。
そこのお店は、きっといいお店なんだと思います☆

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