海へ行く時のクルマ、くじら12号は、とても古いクルマです。
人間でいう老人で、犬でいうと老犬、兵隊でいうところの老兵です。
だからたいていの部分は、ボロがでてきます。
最近は、ドアにボロがでていて、ちゃんと閉めるのに、すごく苦労しました。
「ドアの修理は、とても高くつくぞ…」
と、いろんな人から言われ、ネットでもそんなふうでした。
つまり、ビビッていました。
クルマについては、まったく詳しくないので、仮にぼったくり業者に
「修理に数十万円かかります」
と言われれば、はぁ、わかりました、というしかありません。
ある日、お店の近くで、板金塗装と看板がでていて、そこで車の修理をしているおじいさん二人を見ました☆
たまたま通りがかって、とても人の良さそうなおじいさんたちだったので、ここでクルマのドアをみてもらおう、と思いました。
野性のカンです☆
このおじいいさんたちなら、人をだますまい。
その職人のおじいさんは、腰が90度近く曲がっていました。
大丈夫かな?と思いましたが、作業を中断してくじら12号のドアを見てくれました。
とても親切でした☆
で、ひょいひょいと、ドアをなおしてくれました♪
本当の話です☆
だから今は、ドアはスムーズに開け閉めできます☆
しかも、とても安価でした☆
ほら。
野性のカン☆
帰り、バックで駐車場から出る際に、おじいさんは、
「オーライ!オーライ!」
と誘導してくれるのですが、腰が90℃曲がっていらっしゃるので、どこにいるのかわかりません。ミラーにも、どこにもうつりません。おじいさんに接触しそうで、多少怖かったのですが…
このおじいさんにドアを見てもらって、よかった☆
代金をお支払いする時に、感謝できることって、なかなか素晴らしいことですね~☆
ということで、ドア、めっちゃスムーズに閉まります☆
以上!