at熊本⑥ウミエラ

あまり聞き覚えのない「ウミエラ」について。

熊本天草地方の牛深は、ウミエラの群生でも有名です。

さて、このウミエラとは、どういう生物なのでしょう。

刺胞動物なので、サンゴやイソギンチャク、クラゲと同じ仲間です。

”砂地に刺さっている”といっていいんじゃないでしょうか。

「ウミエラ」は英語では「sea pen」といいます。

  • 魚のエラに似ている
  • 羽ペンに似ている

以上が名前の由来らしいです。

深海(60m~700m)に生息していることが多いため、ダイビングで観察できるのもなかなか珍しいことなんですね☆

調べていたら、こんな動画がありました。

今あなたが電車やバスの中じゃないなら、ちょっとこの動画、見てみてください♪

BGMといい、でてくるダイバーといい、怖すぎないか!

ウミエラが怖いというイメージがつくわ!

 

ところでこのウミエラ、移動できるのだ。

歩ける?泳げる?よくわからないけれど、サンゴやイソギンチャクとちがって、砂地をサラサラ移動するらしい。

ウミエラ、

じゅうぶん怖いわ!

この羽の小さい部分にはポリプというヒダがあり、海中のプランクトンを食べます。

われわれが牛深をもぐった時は海がとてもおだやかでした。

だからあまりプランクトンが活性していなかったので、ウミエラは咲いていませんでした。

「咲いていない」というのは、縮まっているということです。

ウミエラは、大きく開いている時と、縮まっているときがあります。

プランクトンを食するときは、大きく開いているのです。

そういえば、ダイビングショップトミカワの船長さんは、流れがある時の方が人気があるといっていたなぁ。

 

「ウミエラ」どうですか。

監察したくなったでしょう。

牛深は見渡す限りウミエラです。

 

いや~、熊本の海、魅力的だな~(^^♪

 

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