あまり聞き覚えのない「ウミエラ」について。
熊本天草地方の牛深は、ウミエラの群生でも有名です。
さて、このウミエラとは、どういう生物なのでしょう。
刺胞動物なので、サンゴやイソギンチャク、クラゲと同じ仲間です。
”砂地に刺さっている”といっていいんじゃないでしょうか。
「ウミエラ」は英語では「sea pen」といいます。
- 魚のエラに似ている
- 羽ペンに似ている
以上が名前の由来らしいです。
深海(60m~700m)に生息していることが多いため、ダイビングで観察できるのもなかなか珍しいことなんですね☆
調べていたら、こんな動画がありました。
今あなたが電車やバスの中じゃないなら、ちょっとこの動画、見てみてください♪
BGMといい、でてくるダイバーといい、怖すぎないか!
ウミエラが怖いというイメージがつくわ!
ところでこのウミエラ、移動できるのだ。
歩ける?泳げる?よくわからないけれど、サンゴやイソギンチャクとちがって、砂地をサラサラ移動するらしい。
ウミエラ、
じゅうぶん怖いわ!
この羽の小さい部分にはポリプというヒダがあり、海中のプランクトンを食べます。
われわれが牛深をもぐった時は海がとてもおだやかでした。
だからあまりプランクトンが活性していなかったので、ウミエラは咲いていませんでした。
「咲いていない」というのは、縮まっているということです。
ウミエラは、大きく開いている時と、縮まっているときがあります。
プランクトンを食するときは、大きく開いているのです。
そういえば、ダイビングショップトミカワの船長さんは、流れがある時の方が人気があるといっていたなぁ。
「ウミエラ」どうですか。
監察したくなったでしょう。
牛深は見渡す限りウミエラです。
いや~、熊本の海、魅力的だな~(^^♪
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