島の魅力!~Amami~④

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「仕事以外で、オトナになっても怒られる!

魅惑のナイトサファリ」

どの分野にも、プロフェッショナルはいてるものです。

今回われわれは、「あまみのプロ」に、

でくわしました。

そして、3年分は、怒られました。

Mなのか、ちょっと心地よかったのです♪

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9人乗りのクルマに、

われわれ3人、夫婦2人、そしてガイドさん1人の、

計6人が乗り込み、

街灯のない真っ暗闇の奄美の山々を駆け巡る…!

奄美大島でしか見ることのできない天然記念物たち。

うさぎ、かえる、鳥、ふくろう、りすのようなねずみ、

そしてハブ…

結果的に、とても楽しくて、テンションあがって、

参加して良かったと思っています!

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ここで、天然記念物がどうのこうの、っていうのは、

ちょっと調べたらわかることなので、

どんなふうにわれわれがそのガイドさんに怒られたか、

そのあまみを愛するガイドさんの立ち振る舞いのほうが、

くじらあんのブログらしいと思います♪

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さて、クルマの窓は、全開にしてあります。

これは、見るだけではなく、動物たちの鳴き声を聞きとるためです。

そして、街灯もない、ましてやガードレールもほとんどない林道を、

猛スピードで走ってゆきます。

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「この山は、毎日入っているので、

庭みたいなものです。」

みんな怖くてドキドキです。

急に止まって、エンジンを切り、

「しばらくお待ちください」と言って、

ライト片手に外へ出ていって、何か見つけると、

「ドアは開けたまま、ゆっくりと、音を立てずにでてきてください」

言われたとおりにわれわれは実行して、

動物を観察できます。

これの繰り返しなのですが、

一番最初、ガイドさんからなにも合図がなかったので、

(少なくとも、われわれには合図がなかったと思われる)

クルマの中で待機しているとガイドさんが帰ってきて、

「早く出てこないと、動物逃げちゃいますよ!」

ん…?

と全員が感じていたはず。

「動物は待ってくれませんからね!」

ツアーが始まって5分もたたずに、怒られちゃいました!

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ボクなんかは、木にフクロウがとまっていて、

ちょっと興奮して、窓から身を乗り出し、

「フクロウや…!」って、大きい声をだしてしまった!

しまった…と感じた時には、もう遅く、

「車外では、声はつつしんでください!」

もーう、言いだすと、きりがないくらい、全員怒られました♪

しかし、ツアーも半分終わるころには、

この人、マジやな…

と思うようになりました。

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観察している生物の解説では、

やっぱり愛情を感じるし、

有名な、カエルが道にいたら、クルマを止めて、

おりて、カエルを道からどかして、クルマを進めます。

ハブを見せてくれた時もそうです。

「ハブは見つけたら、持って帰って駆除するのでは?」

という夫婦の質問に、

「それ、貧乏人のやることです」と言いました。

ハブですら、死なせない…

ハブを駆除する人や、

かつて奄美のカエルをオークションにだした人にたいしては、

とても冷やかでした。

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そいいえば、ツアーが始まる前に、

何が見てみたいですか?

という質問に、われわれは、

どんな生き物に会えるか、前情報無しでいったので、

何も答えられずにいると、

「何を見たいかわからないのに参加したんですか…」

その時は、ムッとしたのですが、今考えたら、

「あまみのプロ」には、失礼なことだったのだ…!

だって、アイフォンに、あまみの鳥の鳴き声が入っていて、

みんなに聞かせてくれたり、ガイドさんがとくに好きな

生き物の観察の時間は異様に長かったり。

こんなにもプロなんですもの♪

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ライト勝手に使って怒られたし、

横切った生き物を見逃して怒られたし、

細い道で観察の順番待ちしてるだけで、

「だから動物待ってくれないって」って同じ怒られ方。

とにかく、

怒られっぱなしだったけれど、

奄美にいた三日間、

そのガイドさんの話は、絶えませんでした(^^♪

怒られても平気な方は、ぜひ!(^^)!

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京都ダイビングライセンス取得⇒ダイビングショップ潜水工房 鯨庵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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